3Dプリンタ欲上昇 次の3Dプリンタ候補

2から3万円台の3Dプリンタは、値段相応だと思って購入対象として考えていませんでしたが、BIQU-magicianが非常に良かったので、安くても評判の良い3Dプリンタは十分使えることを実感しました。

そうすると、もっと大きなものをプリントしたいという欲が出てきました。

 

amazon 3Dプリンタランキングの上位の中から、

FDMで、フレームむき出しのシンプルなものを並べてみました。

 

Comgrow【Ender-3X】 ¥ 24,500 220×220×250mm

Ender 3 PRO      ¥ 27,000 220×220×250mm

Anycubic i3 Mega 3D  ¥ 33,999 210×210×205mm

ANYCUBIC MEGA-S  ¥ 39,999 約210×210×205mm

BIQU-雷(イカズチ)  ¥ 55,999 300×300×400mm

ANYCUBIC CHIRON  ¥ 63,999  400*400*450mm

 

条件

  1. プリント品質が良い事。
  2. オートレベリング付き。または、調整頻度が少ない事。
  3. ハードが高品質である。(完成品か、最低限のもの。)
  4. 日本語でサポートを受けられること。(ネイティブな日本語)
  5. 使用の際にタッチパネルなどでストレスがない事。

BIQU-magician買ったばかりで、さすがに今買うと怒られるので、じっくり情報を集めながら、値段と、性能の違いを吟味していきます。

3Dプリンタ BIQU-Magician が素晴らしすぎる!! (レビュー)

3Dプリンタ BIQU-Magicianが安くて高性能という評判を聞いたので、

久しぶりに、3Dプリンタ熱が上昇。

amazon 29,999円(税込み、発送料、手数用0円)で購入しました。

www.amazon.co.jp

これで3Dプリンタ2台目です。最初の3Dプリンタには満足していますが、綺麗なプリントをしようとすると、自分には手に負えず。ここ1年半ほどは挫折して放置していました。3Dプリンタって綺麗にプリントするには、数多くの設定の時間と失敗でフィラメントばかり消費して大変。まだまだマニアの商品というのが、感想でした。

 

・・・で、BIQU-Magicianを1週間ほど使ってみた感想です。

BIQU-Magician、プリント品質は前評判通り高く、しかも組み立て済で3万円、

これは、すばらしい3Dプリンタでした。

”組立完成済品 直ぐに使用可能”も大げさではありませんでした。この3Dプリンタが、初めての3Dプリンタになる方は、ほんとラッキーだと思いますよ。

 

ただし、全くの初めての場合、うまくいかず挫折する人もいるかもしれません。

ものが良いだけに(初期不良なければ)、挫折してしまうのは非常にもったいないプリンタです。

自分の1週間の様子と、ちょっと気が付いた事を書いておきます。

情報共有という事で少しでもお役に立てればと思います。

 

HPやyoutubeでの紹介ビデオで見ていた、商品の梱包は、円筒型ではなく、通常の四角形のダンボール箱に代わっていました。

エクストルーダも下記のものへ変更されてます。金属製でシンプルだけど依然のものより性能が良さそうです。

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設置が済むと、SDカードに内蔵されていた、サンプルデータをプリントしました。

サンプルデータは、cat、Mini stents、Rotating heartの3種類のstlとgcodeデータが入っています。

大きさ的にちょうど良さそうなので、Mini stentsを選び、

スライスせずにプリンタ本体だけでプリント出来るので、gcodeのデータをプリントしました。

積層は、0.15mmです。

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フィラメントは、本体標準のもの、できるだけ積層が見えるように光の角度を調整して写真を撮りましたが、非常に積層が綺麗で、段差が目立ちません。本体を何も調整せずに、この品質のプリントが出来ることに驚きです。

フィラメントも変えてみたものです。左Verbatim、右本体についているフィラメント

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本体標準のフィラメントは、積層がめだちずらく綺麗にプリントできます。

 

thingiverseからダウンロードした、Rookv_fixed1(チェスの駒)を、Curaで、積層0.4mm,0.2mmでスライス(stlからgcode作成)し、プリントしました。

右 積層0.4mm、左 積層 0.2mm

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左のプリント結果(積層0.2mm)、矢印のところ2箇所で壁が薄くなってます。積層0.2mmのデータでプリントすると、必ず同じ現象がでました。

 

本体に不良かも?と思い。10mm*10mm*50mmの直方体を作ってプリントしてみました。

f:id:m2hide:20190211030748j:plain積層0.4mmと0.2mmで問題なくプリント出来たので、本体の問題では無いようです。

 

Mini stentsでは非常に綺麗なプリントなのに、自分でスライスすると、うまくいかないのはなぜだろうと思い、Mini stentsのgcodeのファイルを、テキストエディタで見てみました。Mini stentsは、Simplify3Dでスライスされており、BIQU-Magicianに付属のスライサ、Curaでスライスしたものではないことがわかりました。

スライサによって、1mm以下のデータがなくなる(gcodeに反映されない)そうなので、スライサソフトの影響かもしれません。

 

で、Rookv_fixed1を、有料のスライサ Simplify 4.1.1 で、積層0.1mmでスライスし、プリントしました。

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問題なくプリント出来ました。原因は、スライサの違いかと思っています。

 

BIQU-Magicianを設置した時は、まずMini stentsのgcodeをプリントすることをおすすめします。うまくプリント出来ないと。原因を特定するのに非常になやみます。ハードは、1台1台若干違いますから、きれいにプリント出来ることを確認しておく為に、非常に有効です。

 

今は、とにかく毎晩3Dプリントの日々です。簡単に、綺麗なプリントが出来るのは、楽しいです。自分でモデリングしたデータを綺麗にプリントしたいという夢が簡単に実現できるようなって、うれしいです。

BIQU-Magicianは、ホビー向け3Dプリンタの歴史に名を遺す、プリンタになりそうです。

BS01 ヒーテッドベッドを、週刊3Dプリンタ idbox!のアクリルテーブルに交換しました。

(いろいろ良い意味の)家庭の事情で、ひさしぶりです。

 

Bonsai lab の初期型のBS01です。ABS/PLA用ヒーテッドベットタイプの3Dプリンタを使ってますが。MDFは熱で変形するので、精密なプリントや、テーブルの調整が苦手です。現在販売されているBS01+は、金属製のテーブルになり弱点が解消されています。

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やっとなんですが、週刊3Dプリンタidbox!のアクリルテーブルに交換します。

(Bonsai さんや、エランズクラフトさんから、金属製のテーブルが発売されていますが、なんとか安く済ませたいのです。)

根元を外し。f:id:m2hide:20160313153525j:plain

 

ヒーテッドベットの配線3本も基板から抜きました。

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1年前に組み立てておいた、idbox!のアクリルテーブル。

金具は、BS01のものをそのまま流用。パーツは何も問題なくそのまま使えました。

金属+MDFから、アクリルになって軽量化されました。f:id:m2hide:20160313153546j:plain

 

Z軸へのとりつけ中。透明アクリルなので、下が透けて見えて新鮮。

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配線もなくなり、テーブル周りがかなりすっきりしました。f:id:m2hide:20160313153554j:plain

 

かなりイメージが変わりました。良いです。f:id:m2hide:20160313153558j:plain

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Bonsai Labさんに、新しく発売されたVerbatim(バーベイタム)のPLAと、BuildTakを注文しました。到着したら試すのが楽しみです。

MDFからアクリルになって、PLAのプリントは、ベッドを温める必要がなくなるので、スイッチオンから、気軽に綺麗にプリントできるようになりたい。

また、BuildTakを使うと、ABSでもベッドを温めなくてもよいそうなので、どの程度ABSを使えるかも試してみたいところ。

 

デアゴスティーニさんから、アクリル外装のパーツは、書店と通販で購入済。通販は、書籍なしパーツのみを購入できるので、少しお安いです。BS01改造も、徐々に進めたいところです。

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週刊マイ3Dプリンタ idbox!のパーツをBS01の改造に使おう! (という自己責任的なトライ)と、BS01の良さについて

今までゲットした、デアゴスティーニ 週刊マイ3Dプリンタ idbox! 1号2号 3号です。1号、2号でベットは完成しています。3号ゲット済み。無事にゲットできれば5号までで、側面と下面のアクリルパネルがそろうので、我がBS01の改造パーツに使いたいと思っています。(BS01の性能向上と、将来的に寿命を延ばす為)

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さて、パーツがそろう前に、今のうちにしておくことは・・・

BS01組立て - BS01 Wikiより、ボンサイラボ社提供のモーターブラケットデータをプリントしておきます。

(ABS 積層0.2mm ノズル240度 ベッド100度 室温 25度から27度 プリント時間 1個1時間05分 2個でその2倍) 

モーターブラケットがくっついてとれなくなっているので、新たに用意しておきます。新たに買う必要は無いのです!! ボンサイラボ社がその3Dデータを公開してくれているので、3Dプリンタの改良部品を3DプリンタBS01でプリントするというなんとも素敵な時代です。

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BonsaiLab社 BS01,BS01+は、日本の製品設計です。安定した動作と、説明書などのドキュメントが日本語である。というだけでなく、日本人的なきめ細かい対応はすばらしいと思います。開発パートナーはSラボ有限会社です。

 

ユーザーも高いレベルの方がいて、BS01ユーザー有志で運営されている BS01 Wikiは、まだまだ発展途上の家庭用3Dプリンタって、値段だけじゃないよね。丁寧なサポート(情報共有)と、ユーザーのコミュニティの発達が大切だねって事を感じます。

 

BonsaiLab社 BS01でなければ、うまく使うことができずに投げ出していたかもしれません。

兄弟機 BS01ユーザー の デアゴスティーニ 週刊マイ3Dプリンタ idbox! 1号2号 組み立て

週刊マイ3Dプリンタ idbox! 2号 今号からは、税込み1,999円です。

 

書籍に2号のパーツが同梱されています。

ベースになったBS01と値段のみ比較する記事が多いですけど、週刊マイ3Dプリンタのプラスアルファ部分は大きいですね。f:id:m2hide:20150125132905j:plain

 

さぁ改めて1号を確認f:id:m2hide:20150125132844j:plain

 

無事にゲットできました 2号。創刊号しか置いていない書店もあるそうですよ。f:id:m2hide:20150125132845j:plain

 

今号も丁寧な、写真付きの組み立てマニュアルです。重要な箇所は、組み立てポイントとヒントがあるので読み落としの無いようにしましょう。この組み立てマニュアルは、重要なプラスアルファポイント。

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1号パーツ 白い紙の上にパーツを並べておくと作業が進みやすいそうです。

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2号パーツ

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実は、1号パーツを梱包ケースから取り出す際に、パーツを折ってしまいました。

このセロテープがしっかりついている上に、力のかかりやすいパーツの中央部が約2mmと非常に細い。ご注意を。

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はい、折ってしまいました。f:id:m2hide:20150125132855j:plain

 

アクリルには、茶色の保護紙と、透明の保護紙がついています。なかなかはがれにくいですが、あせらずはがしていきます。f:id:m2hide:20150125132854j:plain

 

先ほど折れたパーツは、ねじ締め時に一緒に接着材でつけました。ちょっとクリア度が落ちた気がしますが(笑)。1号なら999円なので、気になる場合は、再度書店に行けばお安く手に入ります。f:id:m2hide:20150125132857j:plain

 

アクリルは、指紋や手の油の汚れがつきやすく目立ちます。組み立てた後に、後から手が届かなくなるところは、今のうちにふき取っておきましょう。f:id:m2hide:20150125132859j:plain

 

ローレットねじが金属製。BS01 ABS/PLAモデルはねじが木製(ヒートベッドの熱を伝えない為だと思います)でした。金属製これがかっこいい。

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ドグ取り付け部のM3トラスねじのみねじの長さが10mm。他は12mmを使います。

BS01と比べ素材がアクリルで、テーブルベースの補強板が1本増えています。

1号、2号 完成。組み立て時間 1号2号で1時間。(接着材を買いに行った時間を除く)f:id:m2hide:20150125132902j:plain

 

1号、2号で使わなかったアウターパネルは、保護紙をつけたまま置いておきます。

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クリアなテーブルは、かっこよさがグッとアップしています。f:id:m2hide:20150125151237j:plain

 

組み立てる性質の商品の場合、組み立てる人のスキルが重要になります。週刊3Dプリンタの場合、組み立てに必要なパーツしか入っていません。これは初心者にとって、とても重要なプラスアルファポイントです。 組み立てマニュアルも少なく、必要な部品しかないので間違いにくく、組み立てプレッシャーも低いかと思います。

ちょっと難しくても、1つずつ組み立てマニュアルを見ながら組み立てて、少しづつクリアしながら、自分の組み立てスキルが上がっていくのを実感するのも、重要な成果です。

デアゴスティーニ 週刊マイ3Dプリンタ発売と、兄弟機 BS01ユーザーとしての雑感

デアゴスティーニ 「週刊マイ3Dプリンタ」発売!

デアゴスティーニ マイ3Dプリンタ、idbox!
先行して、一部の地域や通信販売でテスト販売されていましたが、
いよいよ、1月5日に全国発売され、書店で購入出来るようになりました。

創刊号は、特別定価の税込み999円です。(通常価格は、1850円+税)


自分も買ってきました。

この大きさと適度な重さが、「3Dプリンタ」というキーワードとあいまってワクワクさせます。

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idbox!とは、監修した、ボンサイラボのBS01との兄弟機。

BS01 PLAモデルをベースとし、ほぼ同じパーツであると予想されています。

これで、全55巻のうち、3Dプリンタの1/55をゲットしたわけで、ワクワク感を持って購入した方は多そうです。

 

今月号のパーツ

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また、書籍は、3Dプリンタに興味がある方向けとして、わかりやすい内容になっているようです。書籍としても魅力があるといえるでしょう。

組み立てマニュアルは、ボンサイラボのBS01の組み立てマニュアルより、より初心者向きで丁寧で、非常にわかりやすくなっています。

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BS01 ユーザーとしての雑感

自分は、ボンサイラボのBS01を所有しているので、全巻を購入するつもりではありませんが。

創刊号と2号で、透明なアクリル製のベッドがそろい、
創刊号から5号で、透明なアクリル製のアウターパネルがそろうのです。

 

アクリル製のベッドと、透明なアクリル製のフロントパネル(透明なアクリルに、茶色の保護紙がついています)

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BS01 ABSモデルとパーツを重ねて比較したところ。差別化や大人の事情等はなく、細かいところまでまったく一緒。唯一違うのは、idbox!と、BS01のロゴのみ。

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MDF製(木製)のBS01のパーツと入れ替えれば、スケルトンベッドとスケルトンBS01になり、一気にイメージが変わります。


それに、BS01wikiによれば、透明アクリル板は、
"湿気の影響を受けにくく、硬度もアルミニウムと同程度となり、強度はより向上していると考えられます。"とのことですので、
見た目だけでなく、精度という性能の向上も考えられますね。

 

さて、細かいことですが、

3Dプリンタを完成させて、3Dプリント可能になるまでに、1年(55号)かかるのは、期間的に長すぎではないか?  とか、

ボンサイラボ社で、3Dプリンタのパーツを買うと、
フィーダー用 モータ:5,400円 電源セット:7,300円 しますが、
毎号、2000円程度の値段で販売するとなると、2000円以上のパーツの号はどうなるの?

とか、気になるところです。

 (通常の本体価格1,850円+税

  ドライバー基盤を提供する号(52号予定)のみ2,777円+税)


パーツの質を落とすのか、2000円程度の内容に見合うように、さらに細かいパーツに分けるのか?

大赤字覚悟で、4000円のパーツを2000円程度で売るのか?

例えば、フィーダー用 モータ4X号発売、電源4X号発売となった時、定期購読した人以外購入できなければ、他の号で、利益を稼いでおいて穴埋めするとか?

定期購読していなくても、ネットで直接その号だけ変えれば、BS01用パーツとしてゲットしたいなぁ。


話題性と魅力ある今回のマイ3Dプリンタですが、
ものずくり日本を担う子供達のためにも、ぜひ沢山売れていただき、デアゴスティーニさんには、無事に55号を完走して欲しいところです。

 

次号は、約2週間後の1月20日発売。3号以降は週刊での発売になります。

 

3Dプリンター BS01 BONSAI mini 連続48時間いろいろプリント

先週の週末から土日にかけて、3Dプリンター BS01 BONSAI mini で、連続48時間いろいろプリントしました。

内容は、自分のモデリングしたデータ半分、ダウンロードしたデータ半分といったところです。

 

Square Vase, Cup, and Bracelet Generator by Eckerput - Thingiverse

ABS 積層0.2mm ノズル240度 ベッド100度 プリント時間 4時間30分 f:id:m2hide:20141027204957j:plain

 

自分のモデリングしたデータは、かなり拡大してプリントしたので、プリント時間に14時間30分かかりました。

 


BS01 BONSAI mini TreeFrogプリント これがBS01の実力 - m2hideの日記

以前の記事で、綺麗にプリントする設定・こつをつかめたようで、綺麗にプリント出来ます。

 

週末で、フィラメントを一気に1/3程消費しましたが、BS01はいっさいトラブルことなく、綺麗に安定して動いてくれました。こんなに安定して動くってすごい。

 

3Dプリンター BS01 BONSAI mini 銅板比較

銅版 0.5mm厚(左)と0.3mm厚(右)比較f:id:m2hide:20141003052255j:plain

どちらも、ホームセンターで銅板を購入し、BS01 BONSAI mini ヒートベッドサイズに金切バサミでカットしたもの。

銅版にスーパーケープハードを吹きつけ、ABS樹脂のヒートベッドからのはがれ防止に使っています。

 

0.3mm厚銅版は、プリントした造形物をはがす際に細かく曲がってしまい、フラットな状態を保てなくなってしまいました。

0.5mm厚銅版は、緩やかに曲がっていますが、細かな曲がりはありません。比較して良い状態です。さらに1.0mm厚銅版を使えば、さらに曲がりの少なく精度の向上に効きそうです。いい感じで使えるでしょうね。

 

0.5mm厚でも、金切バサミでカットするのは、結構大変だったので、1.0mm厚では金切バサミのカットは無理だと思います。

 

1.0mm厚銅板を使いたいところですが、もっと良いカットの方法を考えるか、プロの領域になりそうでうね。

 

BS01 BONSAI mini TreeFrogプリント これがBS01の実力

昨日、今日をかけて、かえる(データ名TreeFrog)をプリント

 

BS01ユーザーでは結構プリントする人の多い、おなじみのデータ。

皆さんのプリントが非常に綺麗なので、自分のBS01と違う!?状態だったのですが、自分のプリンタでもどこまで綺麗にプリント出来るかチャレンジ!なのです。

 

銅版0.5mmにスーパーケープハードを吹きつけてベットの上に固定。

過去のプリント経験から、自分のプリンタのヒーテッドベットは熱でゆがんでしまうので、ベッドを100度に熱してから1時間放置。ベットが十分に温まり安定してから、ベッドの水平を調整。

3Dデータのスライサーの設定を変えて何度かGコードを生成し、プリント->確認を繰り返し、4回目のプリントが以下の写真です。

 

ABS 積層0.1mm ノズル240度 ベッド100度

サポート有り(角度45度) プリント時間3時間弱

サポートを、手でパリパリと簡単にはがしただけの状態です。f:id:m2hide:20140921205801j:plain

 

積層0.1mmで最後までちゃんと綺麗にプリント出来ました。

うーーん、今回は大満足!実物をお見せしたいほど。

背中のラインは、よーく見ないと積層だとわからないほど本当に綺麗なんです。

両目の上や、腕のひじあたりの若干の荒れているところは、後ほどカッターなどで処理してあげれば完璧です。

 

これがBS01の実力。やっとここまでこれたか、感無量。だが大変だったよ。

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綺麗にプリントする為に必要なもの、ハードの完成度(自分で組み立て)、ハードの弱点を補う工夫、ソフトの設定知識、フィラメントの知識。かな。一度ここまで出来ておけば、今後は楽になるかな。

 

3Dプリントするデータを探すだけでも楽しい。 MakerBot Thingiverse

無料で、3Dデータをダウンロードできるサイト。MakerBot Thingiverse


Thingiverse - Digital Designs for Physical Objects

 

質・量ともすばらしいサイトです。

英語のサイトなので最初はとまどいましたが、

EXPLORE -> THINGS を選択すると

Newest,Popoler,Makesなどの表示順が選べ、さらに、All,Art,Hobby,Models等の分野が選べるので、

 Nesest (新着) -> Art  や、

 Populer (人気が有る) -> Models

のように選んでおけば、3Dデータの一覧を見る事が出来ます。

もちろん他に、検索欄に単語を入れて検索する事も出来ます。

 

ちょっと前には不可能だった。ものづくりの新しい体験です。

ただ探すだけも、わくわくしますよ。