3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て6日目
6日目です。本体の組み立ては終わりが見えてきました。組み立て作業はぐっとスピードアップ。
Z軸ロッド、主要な部品は精密な金属製。
Z軸組み立て。
先に組み立てていたヒーターベッドと、Z軸ロッドを使ってZ軸の組み立てを行う。作業時間30分。(計16時間)
フィーダーを本体に取り付け。スプールホルダーも取り付けました。作業時間30分。
これで本体の組み立ては一通り完成です。(計16時間30分)
いよいよパソコンと接続し、3Dプリンタの調整。
まだつないだだけで整理されていないコード類。ちゃんと接続できているか心配である。
BS01とPCをUSBで接続。
使用PCはWindows7ですが、デバイスドライバーは自動でインストールされず失敗したので、ArduinoのDowunload (http://arduino.cc/en/Main/Software)のところから、Windows ZIP file (for non-administrator install)をダウンロードし解凍、デバイスマネージャのところから、Arduino Mega 2560を右クリックし、"コンピュータを参照して、ドライバーソフトウェアを検索します"からインストール。
本体をコンセントに接続。
ケーブルの接続間違いがあると(特にプラスとマイナスの接続ミス)、一発で基盤がこわれる。もしショートしていたらブレーカも落ちる? 緊張の一瞬。プリンタ本体のファンが静かに回りだし順調。第1関門クリア。
Repetier Host で3Dプリンタと接続。
プリンタ操作の矢印、+X、+Y、+Zを押してみる。とりあえず動くゾ!
エクストルーダーと、ヒーテッドベットを加熱してみると、順調に過熱、温度も正確にモニタリングできているようで、ここもOK。配線関係のミスは無いようだ。
Repetier Hostから、プリンタ操作で、X軸、Y軸の調整。
ヘッドが奥の方に行くと、モーターが動かなくなってしまう。モーターとベルトの張りを2,3度調整したが改善せず、ベルトを強く張りすぎているのではなさそう。
左右のスライダーロッドの間隔が、ほんのちょっとだけ奥のほうがきつくてモーターに負荷をかけているようなので、本体のねじを緩めて筐体の幅を若干広げたり、 スライダーロッドのねじを再度緩めた後、締めなおして、手でヘッドを動かした時に全体にスムースに動くように調整。これで、モーターが止まってしまう症状は解消した。
この後、Z軸の調整、テーブルの高さの調整行い。一通り完成。調整には4時間ほどかかりました。
組み立てと調整あわせて、20時間30分。長いか短いかはさておき、初めての3Dプリンターちゃんと組み立てできました。この経験は貴重ですね。だぶん今後10年は役に立ちますよ。
コンパクトでかわいらしい、やっぱりこのグリーンはいいなぁ。(もぅ親ばか)
次回は、いよいよプリントに挑戦。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て 5日目
週末に組み立てるつもりと言いつつ、やはり今日も組み立てます。5日目。
昨日やり残したフィーダーの組み立て完了。作業30分。(計12時間)
アクリルパーツは、割れやすいので締めすぎに注意! しかし透明パーツはカッコいい。
X軸、Y軸モーター取り付け。
3Dプリンタの命、ヘッドも付きました。感無量。BS01はオプションでデュアルヘッドにアップグレードできます。
配線作業。とうとうここまできたか。一番下に見えるのは電源部。
たぶん、また外す事になると思うので、タイラップも仮でゆるくにしておきました。
これがドライバー基盤。モーター4個やらヒーター2個、その他への接合部。
ドライバー基盤に、モーター4個やらヒーター2個などの配線をつないで、基盤を2階建てに合体!
今日は一気に進みました。モーター取り付けと配線作業で3時間30分。(計15時間30分)
後は、Z軸組み立てとフィーダーの取り付け、調整を残すのみ。残るパーツはこれだけに!
嫁の一言「1万円ケチらずに、完成品買えばよかったのに・・・」
こ、これは、ロマンです。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て 参考サイト
BS01の組み立て、公式の組み立てマニュアル以外に、ユーザーのblogが参考になります。
あすみんさん (すいません修正しました)
3Dプリンタを組み立てたぽよ - BS01 BONSAI Mini / bonsai lab.
BS01組み立てブログでは、1番人気があるんじゃないかなと思うブログ。
組み立てに約11時間,調整に約1時間で出来るって凄い。もぅプロ。自分との差にちょっと嫉妬するぐらい。BS01の組み立てだけじゃなく、BS01の利点などがよーくわかります。まずは、超おすすめ。
Makoto Hiroshige 3D Printingさん
3Dプリンターキット組み立て | Makoto Hiroshige 3D Printing
学生さんのゼミでBS01を組み立てています。わいわいがやがややりながら、なかなかうまくいかないながら(たぶん普通こんな感じになります)、 ちょっとずつ組みあがっていきます。
やっぱみんな苦労してるなぁと安心しつつ。トラブルに対処する様子も参考になります。楽しいので、これは必見。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て4日目
組み立て4日目
本日は、フィラメントを送り出すフィーダーの組み立て。
今まで通り、マニュアルの説明と掲載写真をよく見つつ組み立て。マニュアルの部品の袋の説明と、現物とが合わないところがあったので、確認するのに時間がかかってしましましたが、それ以外は順調に。
連日の組み立て疲れ・・・ フィーダーの組み立ては8割くらいで今日は終了。
今日の作業時間 1時間30分 (計12時間30分)
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て3日目
組み立て3日目
だいぶ自分のスキルが上がってきたのか、徐々に組み立てが順調になってきました。
マニュアルの通りに組み立てを行いますが、ちょっとマニュアルじゃわかりずらかった点や、組み立てに苦労した点を中心に掲載します。
XYガントリーの組み立て。きらりと光る金属性のパーツがいいね。
この2つは違うパーツです。このわずかな違いがわかるかな。写真で見ると、まだわかりやすいけど、肉眼だと見分けるはきつい。マニュアルの部品名と、部品が梱包された小袋に掲載されている名称が一致しない時があるので、マニュアルの写真を見比べながら部品を探す事があります。
ベルトにトーションバネを取り付けるところは、かなり苦労。
手作業で取り付けようしたのですが、バネの力が大変きつく、親指の先をバネが貫通してちょっと負傷しました。かなり力が要るので、ここはペンチを使いました。1個目がうまくつけられるようになると、残りの3個は楽に出来ました。
だいぶ様になってきました。
この部分の作業の組み立て時間 3時間 (計10時間)。
ヘッドの組み立て。
パーツ一覧
今までの作業で一番スムーズに進みました。作業時間1時間。(計11時間)
構造は、いたってシンプル。赤い線がヒーターになっていて、熱せられた細い筒の中を、奥からフィラメントが送られてきます。
残り作業は、フィーダー組み立て、Z軸組み立て、配線。
マニュアルの順番だと、フィーダー組み立て->Z軸組み立て->配線ですが、マニュアルの写真などから判断するに、フィーダー組み立て->配線->Z軸組み立てのように思います。適宜判断って事でしょうか。
本日の作業時間4時間。(計11時間)
早い人だと、10時間ほどで組み立てられるそうですが、自分の場合はまだまだかかりそうです。
残りは、次の週末か。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 組み立て2日目
組み立て2日目。
前日仮に組み合わせて置いた筐体のねじ止め。上面8箇所、裏面10箇所をねじで仮止めし、Z軸モーターブラケットの取り付け。ナットを溝にはめてからねじを通しますが。ナットが溝になかなかはまらない。大苦戦です。ここでねじ止めするだけで1時間。
筐体の組み立てを終えて、ヒーターベットの組み立てに入ったが、ヒーターベットに使う皿ねじ4本が見つからず。今までの作業を見直していたら、間違ってここに使っていました。
説明書どおりに修正。使い終わったねじの小袋も捨てずに保管しておけば、作業が詰まった時の見直しに役に立ちます。
BS01 BONSAI mini の組み立て説明書は非常に親切丁寧ですが、若干注意が必要なのは、現物と説明書が異なるところが有る事です。
ローレットの組み立ての説明が1ページありますが、説明書写真どおりの部品がみつからず、1時間程探しましたが、たぶんこの写真のパーツです。組み立ての必要なく、完成品が4つ入ってます。
なんとかここまで、きました。ヒーターベット部分 (表)。
アルハイスに、ゴールド色のポリミイドテープ貼り。液晶画面に保護シートを張るような要領です。テープは何度かやり直しできましたので、ちょっとずつ直しては空気を抜きましたが、すこし気泡が残りました。完璧に張るには2人組でやらないと無理かな。
ヒーターベット部分 (裏)。導熱グリス(白)を塗るところを、間違って薄茶色のグリースを塗ってしましました。次の作業に進んだ時に、白色のグリースに気がついたので、作業を戻って修正しました。
部品が多いので、こういうミスはどうしても出てしまいます。
モーターの袋を開けました。メカっぽい。テンションあがります。
リミットスイッチ(3箇所)と、Z軸モーター仮組終了。
非接触式の光学式リミットスィッチを採用し、精度よく造形ができるとの事です。
まだまだ空けていない袋が多数あります。ちゃんと組み立てられますように。
本日組み立て時間 6時間 (計7時間)。
順調に進んでいる時は良いのですが、詰まるたびに1時間2時間程平気でたってしまいます。これも組み立ての楽しみ。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 到着
注文してから丁度1週間で到着。宅急便の発送元は東京になっていますが、実際は製造元である京都から送られてきました。(ヤマト運輸荷物お問い合わせにて確認)キットなのでこれを組みたてていきます。
開封し内容を確認中。同時に注文したABS白は、脇によけて置いてあります。
かなりの量です。全部きれいに梱包されています。丁寧ですね。
ねじだけで23種類の小袋。一覧できるように並べてみました。全体を把握して間違って違うねじを使うのを防止します。これは、確認して発送するの大変でしょうね。
マニュアルをよく読み。小分けされたねじから、必要なものだけを持ってきては組みたてていきます。
外装にボードをとりつけ。小さなねじがなかなかはまらず、ここまでに30分経過。
外装を仮組。全体の10%ぐらいまでの作業で、ここまで1時間です。
興味津々のお子さんがいる家庭だと、パーツを荒らされてキットの組み立ては無理でしょうね。まず一人っきりになれるきれいな部屋は必須!!
本日(8/2 23:00)はここまで。
3Dプリンター BS01 BONSAI mini 注文確定
3Dプリンター BS01 BONSAI mini
ABS/PLAモデル 組み立てキット アップルグリーン 注文しました。
初心者ですが、組み立てキットで!
デュアルヘッドでなくて、シングルヘッドタイプを選択。
da vinci 1.0 2.0, UP plus2 と比較して、選んだ理由は以下です。
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da vinciは値段が安く、製品のレベルは高そうだが、造形が荒い感じ。
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UP plus2は、造形が良いが、値段が若干高い。
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フィラメントが専用品でない。(安いフィラメントが使える。)
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日本製で日本語サポートが受けられる。
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後で、デュアルヘッドに改造できる。
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パーツ毎に販売されているので、後々のメンテナンスで有利。
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小さくて、軽い。
総合的に、良いんじゃないかな。